診療案内
診療対象動物
犬、猫、小鳥、小動物、爬虫類など診療内容
●健康診断、各種手術、入院設備、冷暖房完備●予防各種(混合ワクチン、狂犬病ワクチン、フィラリア予防、ノミ、ダニ予防)
●食餌、健康、しつけ相談
●ペットホテル、トリミング(シャンプー、カット)
●各種保険取り扱い
診療時間
【月~日】 午前9:00~12:00 午後3:00~7:30※365日診療受付 ※24時間夜間緊急受付します。
スーパーライザー療法
当院ではスーパーライザーを用いた光線療法を導入し、皆様の大切な家族の痛みを和らげ健康増進を図ることができると考えております。
ご興味・ご質問等ございましたら、お気軽に獣医師にお尋ねください。
スーパーライザー(近赤外線照射治療器)とは?
「スーパーライザー」は、光の中で最も深達性の高い波長帯の近赤外線(0.6~1.6μm)を特殊フィルターを用いて高出力・スポット状に照射することを可能にした初めての光線治療器です。痛みを伴うことがなく、心地よい温熱感があり高い治療効果が期待できる光線治療器です。
腰痛、関節炎、骨折や、手術後の痛み、外傷、口内炎、外耳炎および神経疾患など幅広い疾患に対応でき、大学病院、クリニックをはじめ、プロ野球、Jリーグなどのスポーツ分野でも使われています。
スーパーライザーの特徴
1痛みが無く、心地よい温熱効果があります。
殆どの動物が気持ちよさそうにレーザー治療を受け入れます。犬・猫はもちろんウサギ・鳥・その他小動物にも使用できます。
2鍼灸治療以上の効果が期待できます。
ツボに的確に入らないと効果が少ない針治療と異なり、レーザー光線は周辺組織にあてても十分な効果が得られます。
3他の薬物療法との併用が可能です。
併用により、より良い効果が期待でき、不要な薬物の使用を減らせます。
特に効果がある症状
●骨格系疾患骨膜炎、跛足、慢性疼痛(頸部、肩部、腰部、膝部、関節痛、リウマチ等)、椎間板ヘルニア、頸部ヘルニア、関節炎
●皮膚疾患
慢性皮膚炎、口内炎、外耳炎、鼻炎、歯肉炎、膿皮症、フレグモーネ、皮膚潰瘍、アトピー性皮膚炎、外傷、膿瘍、脱毛症
●神経疾患
排尿障害、前肢麻痺、後肢麻痺、斜頸、自律神経疾患
●その他
鍼の代用、顎関節疾患、術後の疼痛緩和
効果は・・・
椎間板ヘルニア、橈骨神経麻痺で著効例(照射後短時間で歩行)骨関節症、猫慢性口内炎、再発性の外耳炎などで効果を上げています。また手術後の創傷部への照射で治癒速度が明らかに速くなるようです。
治療効果は個体差があると思われます。治療の開始時期が遅く、不可逆的な神経の変性が起きている例などでは効果が出ない例もあります。
治療適応例では、全てに効くとは思いませんが現在治療しての雑感では概ね良好な成績を上げていると思われます。
設備紹介
超音波検査 LogiQ P6
心臓や腹部に超音波を発信し、そこから返ってくるエコー(反射波)を受診し、コンピュータ処理で画像化して診断するのが超音波検査(エコー)です。心臓、肝臓、胆嚢、膵臓の診断に重要で、なかでも胆石、早期肝臓がんの発見に有用です。内視鏡 フジ FTS 4400
内視鏡は、動物の体内を観察することを目的とした医療機器であります。 本体に光学系を内蔵し、先端を体内に挿入することによって内部の映像を手元で見ることができます。動物用生体情報モニター フクダエムイー バイオスコープ AM120
心電図や血圧をはじめ,パルスオキシメーターや麻酔ガス濃度を含む呼気ガスモニターなど手術中の動物の生体情報を大型スレーブモニターを含む複数の画面で確認することができます。アルタス2 ICUステーション 8L-F
酸素、湿度、温度を設定できる動物用ICU装置です。重度心疾患などの患者さんに活躍します。 入院ケージの中に高濃度の酸素を流し、かつその濃度を一定に保ってくれます。ケージ内の温度と湿度、酸素、二酸化炭素の濃度を自動で調節してくれます。富士フィルム DRI-CHEM3500v
血液性化学検査器。肝臓や腎臓などの機能、ミネラルの組成などを測定する器械です。
pocH-100iv
血球計算器。貧血、白血球、血小板の数などを調べます。